住宅クレーム110番

投稿ページ続きです
J110 News

床下のウレタンパネルとウレタンパネルの間に隙間


<川上郡・やすさん(会社員・31歳・男)>


 昨日、床下にもぐってみると、ウレタンパネルとウレタンパネルの間に隙間がありました。ウレタンを木枠で囲み、1枚のパネルとして接合しているので、木枠がやせてくると隙間が広がるようなのです。ほとんどの接合部で同じような症状がみられました。そのままにしておくと、結露が生じないか心配なのと、寒気が年月と共に伝わってこないか心配です。
 木の性質上、それはしかたないと思っているのですが、それを発泡ウレタン(スプレー式の)でうめてよいのでしょうか? または、気密テープなどやパテなどで間を詰めるほうがよいでしょうか?
 家を建てて2年目で、これからのことを考えると心配です。



アドバイスいたします
HQ住宅研究所 FAS本部
代表 福地 脩悦


 新築して2年目ということですが、木枠の収縮がそろそろ定着する頃だと思われます。つまり、それ以上、隙間が大きくなることは極めて少ないと思います。
 仰せのとおり、放置しておくと暖かさを保持し難くなるので対応が必要です。気密テープは粘着力の経年変化が大きいのでおすすめできません。
 スプレー式の発泡ウレタンが最も良いと思います。簡単に補充ができますので問題は無いと思います。床下の場合は日射が当たらないので、長期間にわたり機能を果たすことになるでしょう。

★回答者に、もっと詳しく知りたい場合、また、直接聞きたい場合は、回答者のホームページに質問欄があります。アドレスは http://www.fas-21.com/ です。もちろん住宅110番に今まで通り質問していただいても構いません。


J110 News

積雪地における落雪トラブルについて


<Fさん(会社員・51歳・男)>


<〜NPO住宅110番より〜 ここに寄せられた意見へ、読者のみなさんでご感想などいただける方、ご投稿下さい。>

 住宅クレーム110番で落雪のトラブルについての投稿を見て個人的な意見として申し上げます。
 一生の財産である一戸建て住宅を建てた皆さんにとっては、近隣とのお付きいも将来にわたって良い関係を築いていきたいと思うのは当然のことと思います。
 しかし、残念ながら積雪地域に生活する人にとって屋根と雪の問題は過去も現在も数々のトラブルが発生し、話し合いで解決できず裁判に至るケースもあるとお聞きします。
 まず客観的に考えていただきたいのは、一戸建て住宅のオーナーは「自分の財産である住宅は自分で維持管理し、財産を守っていく」ということです。その考えにたって落雪のことを考えた場合、住宅を引き渡しされた時点でその責任はオーナーにあるという現実です。
 具体的にお話ししますと、設計・施工のプロに任せたといっても建築基準法に違反していない限り、トラブルは「自己責任」として解決すべきであるということです。 毎日のように屋根の雪を見ながらその雪を取り除かない場合、オーナー側に責任があると思われます。
 わが家も無落雪屋根で30年以上生活してきています。多いときは一晩で数10cm降ることもあります。朝4時起きで除雪してから出勤することもこともあります。当然、降雪時期になれば毎日屋根を見て、必要な場合は業者の方に依頼して除雪してもっらたり自分で除雪したりしています。
 積雪地域の生活経験の多少に係わらず、積雪地で一戸建ての住宅を所有した「宿命」というくらいの覚悟で自己管理していくべきと思います。何かの参考になれば幸いです。



J110 News

ペットOKの分譲マンションについて」への私の意見


<大阪府・E.Nさん(女)>


 私もペットOKの分譲マンションに住んでいます。どこのペットOKマンションでも犬の飼い方の苦情はありますね。どんな苦情を言われているか書かれておられませんが、想像はつきます。鳴き声と住居内を走る足音ではないかと思われます。大型犬ともなれば、室内で走れば子どもが大騒ぎしているのと変わらない音が近隣に響いていることでしょう。犬の鳴き声もよく響きますよね。その辺の躾がなっていなければ、大型犬は近くにいるだけで怖いと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 ペットを飼っている人は、犬なんだから仕方ないと大目に見る傾向があるように思います。苦情を言う方は大目には見ません。犬の躾、つまり飼い主の飼い方の問題と見ます。その犬の性格とかもあるとは思いますが、鳴かない訓練をされている犬と甘やかされている犬はハッキリわかりますよ。本当に犬が可愛いのなら、厳しい躾は可哀想とか犬なんだからムリとか決め付けずに、根気よく躾けるのが本当の意味での可愛がりと思います。
 自分のできる範囲のことはやってるのにって書き方で、苦情内容を書いてないので、想像で書きましたが、分譲マンションで苦情を言うのは勇気の要ることですよ。大型犬は、犬が好きって人でもちょっと怖いって思う方がいるほどです。大丈夫ですよって言う飼い主がいますけど、怖いと思ってる人は、そんな言葉は信用しません。犬の行動で判断します。安心が得られないと思っている住人は、ちょっとしたことでもアンテナ張り巡らして見ていると思いますよ。安心を与える躾を身に付けさせなければ、苦情は無くならないと思います。犬の毛などは気を付けられているようですね。ペットの苦情の1位は鳴き声ですから、躾が全てだと思います。厳しい書き方になりましたが、健闘を祈ります。



J110 News

騒音の加害者といわれ解決策に・・・」の続編


<匿名希望さん(45歳・女)>


 40代、会社員(男性)の方、ご返答ありがとうございます。
 いくつかお伺いしたいことがあり、書き込みをさせていただくことにしました。
 また、専門業者からクレーマーに説明してもらうと、後日「あの音なんだったんでしょう? 今は全然聞こえない」と…。
 専門業者、とはどういった方でしょうか? 私も、そういった方にご支援いただきたいので。

 話しあい
 実は、当事者同士で話し合いをすることまで進んでしまいました。気をつけます、すみませんではご納得できないようで。私はそこまでする必要はないと思っておりますが、いかがでしょうか?

 お時間があるときで構いませんので、ご返答いただけると嬉しいです。

2008/01/26 「騒音の加害者と言われ、解決策に悩んでいます」へ私の意見



まだまだ投稿ページは続きます 新しい記事    古い記事

NPO住宅110番はリニューアルいたしました。
新たに質問がある場合はコチラからどうぞ。

※このページはリニューアル前のもので、回答の中には十数年以上前の情報もございます。技術は日々進歩していますので、その点をご理解の上参考になさってください。