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![]() 地下室のカビについて<練馬区・Iさん(会社員・女)>
昨年12月に木造の家を新築しました。最近、地下室に下りると湿っぽい空気が流れていて、湿気とり(たんすの中に入れる物)を置きましたが、ついにカビが発生してしまいました。地下室は約8畳ほどのコンクリート打ちっ放しで納戸として使用しており、布団やかばん等を収納しております。地下室から1階への出入り口は開けっ放しの状態で、地下階段付近でも湿っぽい空気が感じられました。ダンゴ虫も見つかりどのように対策したらよいでしょうか?
とりあえず、今は除湿機を24時間稼動しており、大分匂いはなくなりました。施工した工務店さんの工事時のお話だと、この辺り(練馬区)は湿気の心配はあまりないとのお話で、特に地下室の対策はしておりませんでしたが、これからできることを教えてください。よろしくお願いいたします。 アドバイスいたします 建設大臣賞受賞 リフォーム・新築の北海道工房(株)(JRN正会員) 代表 廣瀬 誠 電話:011(882)1200 ホームページ:http://www.do-ko-bo.co.jp/
地下室の湿気やカビに関してはインターネット上や、リプランHP「クレーム110番」http://npo.house110.com/search4/を「地下室」で検索すると、24項目の回答例が出てきます。
原因は地下水位の問題やコンクリートの断熱等も考えられますが、今回の問題は外気温に対して地下室の気温が低い、本州の夏場に多く現れる現象のようです(メカニズムはHPを参照)。 解決する考え方としては「温度差をなくすること」ですが、もしそれができなければ湿気を取るしかありません。必ず解決できるわけではありませんが、方法としては、
文面から察すると一時的な問題ではないような気がします。お金の問題も絡みますので他のHPも参考にし、施工した工務店さんとも良く話し合って解決していただきたいと思います。 |
![]() 新築なのに虫がでます。<北海道札幌市・IMさん(主 婦・26歳・女)>
2×6工法、べた基礎の新築に住んでいます。
入居当初から蜘蛛やアリ、ゲジゲジ虫(1くらい)の虫が家の中にいることがちょくちょくありました。雨の夏のじめじめした日が続いたとき、家の中に10匹以上のわらじ虫が...最近は涼しくなり、毎日2〜3匹程度いるくらいです。隣は雑草が生えた空き地で家の前は芝です。 わが家と同じメーカーの住宅が建ち並んだところなのですが、家の中にこんなにたくさん虫がいるのは、わが家だけみたいです。わが家は大丈夫なのか? 心配になります。 アドバイスいたします 害虫のことなら駆除から再発予防まで (株)青山プリザーブ 前林 十三男 電話:011(882)1722 ホームページ:http://www.aopuri.co.jp/
とりあえず心配ご無用です。虫の数もけっしてたくさんではありませんし、わが家だけではないでしょう。「私の家に虫がでるのよねえ〜」とはなかなか言えないものです。どうぞご安心ください。虫たちがIMさんのことをその地域の仲間であることを認めてくれれば、いつかきっと虫が出なくなることでしょう。そしてこれくらの虫でどうにかなってしまう「わが家」ではありません。したがって、わが家は大丈夫です。
あまり無責任なことを書くとリプランさんに叱られますね。 ではIMさんにできる虫対策を少々書いておきましょう。 1、 虫の数を数えないこと。 2、 犬走りの風通しを良くすること。(物品をおかない) 3、 わが家に入ってくる虫は掃除機で吸い取るか、ティッシュでつまんで捨てること。 4、 室内も風通しを工夫して、乾燥を促すこと。 これらを根気よくやってください。 |
![]() 観葉植物から虫が・・・<大阪府池田市・Sさん(主 婦・29歳・女)>
室内でクワズイモを育てていますが、植木鉢の受け皿に虫がたくさんいます。土の表面にはいません。キッチン付近で水漏れがあり、キッチンの巾木の隙間にまで巣くっているようです。1ミリからもっと小さいものまでおり、湿気を好んでいます。羽ははえていません。この虫はチャタテムシなのでしょうか?茶色ではなくグレーっぽい感じに見えるのですが…。殺虫剤はなにを使えばよいでしょうか? 駆除すれば巾木の中は大丈夫なのでしょうか? 心配です。
●添付画像● アドバイスいたします 害虫のことなら駆除から再発予防まで (株)青山プリザーブ 前林 十三男 電話:011(882)1722 ホームページ:http://www.aopuri.co.jp/
Sさん! よく撮りましたね。職業的に虫とかかわっている私でも、これは撮れませんよ。これを撮るにはいいカメラといい腕が必要なんです。
したがって ズバリ! トビムシの仲間です。 湿気大好きです。しかも水に近い湿気がいいですね。ですから乾燥が嫌いな虫です。 鉢植えの受け皿の水は虫に与えてもいいのではないですか? 上手に棲み分けを工夫しましょう。 巾木のほうは乾燥させる方法はないですか? 水漏れがもと水分は早く取り除いたほうがいいですよ。それだけで虫対策は完了です。殺虫剤を使わなくても駆除はできます。 |
![]() アンカーボルトのズレ<大阪府堺市・IAさん(会社員・33歳・男)>
初めて書き込みさせていただきます。よろしくお願いします。 ベタ基礎で建築中ですが、アンカーボルト、特に長いほう(ホールダウン用?)が他のより1センチほど外側に寄って、斜めになっています。住宅の設計士に問い合わせたところ、「まったく問題ない」とのことですが心配です。
●添付画像● アドバイスいたします いずみ建築工房 泉 徹 電話:011(738)2006 ブログ:http://kenchikudanten.way-nifty.com/ 建築の不思議な納まり:http://kenchikudanten.way-nifty.com/photos/izumiya_phot/
この件に関しては前にも同じ内容で書いていますから、検索して見てください。
そこの建築士が、何がどう具体的に問題がないの説明が欲しいと思われます。 ある金物メーカは土台の幅1/3に収まっていれば良いとしているところがあります。 土台100の1/3として約30、アンカーボルトを13とすると、土台の中心から約ボルト左右一本分となります。 しかし、ボルトの鉛直方向は垂直を守りましょう。 |
![]() リフォームで、測るまでもなく図面と違う角度、歪み。<岡山県備前市・Oさん(公務員・33歳・男)>
非常に大手のリフォーム会社を通して、リフォーム依頼をしました。図面を見てお願いしたのですが、ほぼ完成してきてクッションフロアを貼ってから、新設の壁が、既存の建物に対して妙な角度になっているのに気づき、電話をしました。そのときの業者(担当である店長)の回答は「そうなんですよ。既存の建物がすごく歪んでいたようでびっくりしました。クッションフロアを木目にするのは止めておくように申し上げた方が良かったですね」とのこと。工務担当者、大工、担当である店長を読んで数回の話し合いの中で、
私 「これがベストな状態ですか?」 工務担当者「これがベストな状態ではないです」 私 「歪みはいつ気がつきましたか?」 工務担当者「できあがるまで気づきませんでした」 私 「今まで歪みは"2つの既存の建物の角度の違い"と説明されてきましたが、そうではないですね? まず、既存の建物の角度の違いを測ったことがあるのですか?」 工務担当者「2つの既存の建物の角度および新設の壁について、既存の建物との角度などは測ったことがありません」 大工 「すみません。今後は気をつけて仕事をします」 私 「安くなりますか?」 店長 「こちらも従業員を抱えている。採算がとれなくなるのでハッキリ言って、無理です」 工務担当者「その店長の言葉は失言です。たとえ採算がとれなくても、ご満足いただけなければ、赤字になっても仕方ないです」 店長 「リフォームなのだから、歪んで当たり前。整形でも100点のものはできないでしょう? 蝋人形を作るのではないのですよ。あなたは、100%こちら(業者)に責任があると言われるのですか?」 私 「この結果は仕方なかったということですか? こちらに非があるとは思えません」 店長 「そうではないです…」 私 「正直、困っています」 店長 「こっちのほうが、困っていますよ!」 店長 「仮に既存の建物と新設の壁を直角に取っていたら、上のポリカ波板の支えの木と平行ではなくなりますよ。そっちのほうが、目立つかもしれませんよ。下を合わせると、上が合わなくなるんですよ」 私 「そうは思えません。普通、足元、床を見ることはあっても、天井(3mほど)を見上げて、垂木やその支えの木とと平行かどうかなど見ないと思います」 といった具合です。リフォームなので100%のものが出来ないのは、この数回の話し合いで一応は理解しました(事前にはそんなことは一言も言っておらず、図面を見て話をして、お願いをしていたのですが…)。 しかし、図面と大きく角度が違ったり、測るまでもなくパッと見て角度がおかしいぞと思えるようなことになるのであれば、その都度説明が必要なのではないかと思います。それについては担当の店長も「そういった連絡不足はこちらの落ち度です」と認めていました。 今回の歪みは防ぐことのできないものではありませんでした。 既存の建物との角度を実際に測ってもいなかったなんて…。2枚の新設の壁のうち、1枚は屋根になっているポリカ波板の支えの木が基準になりました、ですよ。 さらに数回の話し合いの中で、もう1枚の壁はさんざん業者も「歪んでいる、角度がおかしい、奧と手前で長さが違う」と言っている旧トイレの壁と平行に作りました、ですよ。あきれてしまいます。 そして担当である店長の態度です。逆ギレしたような態度はもちろんのこと、今回のリフォームでドアの色間違い。 新設ホールの壁をどこまで広げるかについて大工と連絡ミスをして、大きく間違い結局やり直せず。 換気扇スイッチ間違い。 ベントキャップ間違い×2。 先だって連絡もなく急にやって来て、妻に「これこれの色を決めてくれ。日程に支障をきたすからすぐに」 新設トイレが右側に寄っている。 などなど…。そして、その全てに、申し訳ないという態度が感じられず、ミスの多さにも信頼を全くしていません。 こんなものですが、リフォームは? ちゃんと測ったり、説明したりして欲しいです。こちらから尋ねるまで何も言わないなんて! 非常に大手のリフォーム業者でもこんなものですか? ●添付画像● アドバイスいたします 建設大臣賞受賞 リフォーム・新築の北海道工房(株)(JRN正会員) 代表 廣瀬 誠 電話:011(882)1200 ホームページ:http://www.do-ko-bo.co.jp/
今回のご質問はリフォーム工事の核心にせまる問題提起です。私ども日々仕事をしている中で、リフォーム特有の一番やっかいで、しかも起こりやすく、解決が難しい問題です。新築なら単純に施工技術レベルの問題ですが、リフォームではそうとばかりもいえません。業者だけではなく、お客様側からも問題が起きる原因を考えてみたいと思います。
身近な例では、キッチンの取り替え工事で建物が古いと、床、壁、天井の水平垂直の歪みはひどく、うまく収まらないケースあります。また、小さい部屋2室を1室に広げた場合などには、今まで気がつかなかった床の歪みがひどく、場所によってはベッドやソファの片足が浮く状態になるようなこともあります。 調査段階では、古い物がそのまま収まっているので何の違和感もなかったのです。お客様もキッチンが新しくなれば良い話で、それをどのようにして納めるかなどは知るよしもありません。業者はなるべく早い時期に何が問題になるかを把握し、工事金額の前提条件や特記事項を伝えなければ、今回のような問題が起きてしまいます。しかし大規模な工事の場合はそれが無限大にあり、目の前にこなければなかなか気がつかないのも現実です。 新築的に考えれば、当然、建物の水平垂直等の歪みはとんでもない話です。しかしリフォームの場合は建築としての正しさとは別に、限られた条件の中でどこまでやるか、どこまで許容されるか、良い悪いかはまた別の話になってしまいます。特に大規模なリフォームにおいてはそう単純な話ではなく、限られた予算や制約の中でどこまでやるかのバランス感覚はとても重要になります。 今回の問題は人間の病気でいうと、本人も気がつかないで、もともと持っていた疾患を、手術中、執刀医が気がついた。しかし、もともと持っていた疾患なので、根本的に直そうとすると、始まったばかりの手術をまた新たにやり直さなければならない、そんな状況に似ているような気がします。やはり大きな手術をする場合は、検査段階で小さな影のような兆候も見逃さないレベルが必要です。しかしまだリフォーム業界では専門外の医者でも、心臓や脳の手術をしたがる状況に似てるような気がします。 業者はなるべく早めに問題を把握し、それをお客様にアドバイスをしたり、タイムリーに選択や決定をしていただくことが重要です。 リフォーム工事の場合、前提条件を変えない限りどんな方法をとっても問題が残る場合があります。同じことを言っても、終わってからではすべて言い訳に聞こえてしまいます。問題が起きないようにするためには、"インフォームドコンセント"、事前説明が不可欠です。 それができなければ永遠にクレーム、トラブルは続き、社会に迷惑をかけるのでリフォーム業界から退場していただくしかありません。 最後に「大手のリフォーム業者でもこんなものですか?」のご質問ですが、大小関係なくリフォーム業としての本質を理解し、それを実践する能力と技術と使命感がなければ、どこでも同じではないでしょうか! |
![]() マンションの地盤沈下による排水管の歪みについて<埼玉県さいたま市・KAさん(会社員・38歳・男)>
トイレの詰まりが酷く、水道屋さんにファイバースコープで調べてもらったところ、マンション最下階のうちのトイレから外の集合枡までの配管が歪んで、汚物が溜まっているとのことでした。原因は地盤沈下ではないか、とのことです。
歪みを直すには床を剥がして配管を修復するため、かなりの費用がかかるのでは…とのことです。 ご相談したいことは、 1:上記のような工事以外で他に修復する方法はないでしょうか?(費用的にも工期的にも軽くすむような) 2:一応、共有部分ではないそうです。ですが、大きな金額が掛かりそうなので理事会にお願いしています。通常的にはどうなのでしょうか? 3:地盤沈下が原因だとして施工会社には何も責任はないのでしょうか? ちなみに10年ちょっと経っています。 以上になります。日々使用するトイレが詰まってしまっているため、不便な生活を強いられ大変困っております。何とか早く解決したいと思っております。何卒よろしくお願いします。 アドバイスいたします いずみ建築工房 泉 徹 電話:011(738)2006 ブログ:http://kenchikudanten.way-nifty.com/ 建築の不思議な納まり:http://kenchikudanten.way-nifty.com/photos/izumiya_phot/
※建物の構造がわからないで推定でお話しします。
1階の専有部の床は、ピット(縁の下)空洞になっていませんか。 ピットであれば修復の可能性はありますが、埋め戻しになっていれば改修はきわめて困難でしょう。 上階の汚水管は建物外側に配管されいるのでしょうか。 どちらにしても、排水枡はグランドラインにあるので、枡には問題がないと思います。排水管の歪みは建物外側で起きているか、建物内側であるかで費用は大きく異なります。 1:について 現状を見ないと何ともいえません、埼玉のマンション管理組合連合の専門家に見てもらうのがよいと思います。 URL http://www.saikan-net.com/ 2:について 管理会社の善管義務の怠りが感じられます、理事会からこの問題が議題としてあがってませんか、理事会が管理会社へだされた、公文書として記録が必要です。管理組合の協力が必要です。 管理会社が保険会社を同じ会社で契約していればよいのですが、代理店手数料が欲しいので2?3年で替える場合があります、問題の解決の継続性が失われる場合があります、管理組合と十分協議してください。 弁護士と改修に知識の深い建築士で(建築・設備・電気)に明るい技術者。 3:について 埋め戻しであれば、地盤沈下や地震による影響が考えられます、スラブから吊りボルトで固定するなり、予見することは可能でしょうが、全管連の顧問弁護士や建築士と協議してください。 ※管理組合が全管連の加入していることが条件ですが。 |
![]() 内部結露についての疑問<愛知県弥富市・Tさん(会社員・43歳・男)>
いつもこのホームページで勉強させていただいております。
愛知県で住宅の建築を検討しております。木造在来工法で、ロックウールの内断熱で次世代省エネ基準の断熱材の厚さを考えています。外から、サイディングー胴縁ー透湿防水シートーダイライトーロックウール(片側に防湿層のついた袋入りの物)ー石膏ボードービニールクロスの構造です。 内部結露について教えていただきたいのですが、こちらでも冬場は、最低気温が0℃くらいになるときもありますし、夏場は、最高気温が36℃くらいになります。室内は暖房で室温23℃くらい、冷房で26℃くらいの設定でエアコンをつけたとして、素朴な疑問なんですが、木造在来工法で断熱方法が、内断熱の場合は、断熱材をいくら厚くしても露天温度の部分が、断熱材の中になってしまうと思うのですが、ということは、内断熱の場合は、程度の差こそあれ必ず壁内結露や屋根裏結露をしてしまっているということになるのでしょうか? また夏場は、外気温が36℃くらいのときでも、外壁の通気層の空気の温度は、外壁が熱せられた熱で外気温よりも、もっと温度が高いように思いますし、屋根裏はもっと高いと思います。夏場の結露の場合、露天温度を検討する場合、外気温でなく通気層の温度や屋根裏の温度は考慮しなくてもよいのでしょうか? よろしくお願いします。 アドバイスいたします 住まいを科学する技術集団・新住協理事 兼 北海道Webサイト事務局 兼 札幌支部事務局 勇和建設株式会社 代表取締役 齋藤 保雄 新住協北海道:http://www.shinjukyo-h.jp/ 勇和建設HP:http://www.yuuwakk.co.jp/ ブログ:http://blog.livedoor.jp/replanblog012/
愛知県における次世代省エネ基準について
愛知県は、地域区分で・地区です。・地区で、ロックウール断熱材を使用した場合は、外壁は90mm厚さが求められています。天井裏にもマット状のロックウールを使う場合は、160mm 床断熱では、90mmの厚さが要求されています。 しかし、次世代省エネ基準で、もっと注意していただきたいことは、 「隙間相当面積5.0cm2/m2以下の気密住宅とすること」 「外壁や間仕切壁の上下に通気止め(気流止め)を施工すること」 以上の2点です。この2点の施工が、次世代省エネ基準で求められているのです。 この2点を確実に施工しないと、「次世代省エネ基準相当の断熱材が入っているけど、スキマだらけの断熱材の効きが悪い住まい」になってしまいます。 施工方法の詳細は、 NPO法人 新木造住宅技術研究協議会から発行されている、室蘭工業大学 鎌田紀彦教授監修の「新在来木造構法マニュアル2002」に詳しく解説されていますので、参考にしてください。 http://www.shinjukyo.gr.jp/books.html 上記Webサイトから購入申込ができます。 2,壁内結露の心配について 外壁の構成が「サイディングー胴縁ー透湿防水シートーダイライトーロックウール(片側に防湿層のついた袋入りの物)ー石膏ボードービニールクロス」となっている場合、重要なのは、「胴縁」の施工です。 この「胴縁」は、サイディングを止め付けるための下地だけではなく、「外壁通気層構法」をしっかりと構成する施工でなくてはいけません。 通気層の下部に外気取り入れ口があること、通気層の上部は、十分な換気開口を持つ小屋裏などを経由して外気に開放されていること、窓の上下などで空気の流れを阻害しない工夫がされていること等が施工の注意点です。 正しい外壁通気層構法を施工すれば、透湿抵抗が低く水蒸気を通気層に放出しやすい「ダイライト」の性能も十分に生かされ、壁内結露を発生させる前に水蒸気を排出することができます。ロックウールの防湿材の耳の部分は、柱・間柱にタッカーでしっかり丁寧に止め付けることも重要です。 外壁通気層構法については サイディングメーカー「ニチハ(株)」の技術情報Webサイト http://www5.mediagalaxy.co.jp/nichiha/pro/tech/wall_a/index.html 上記にアクセスしてpdfをダウンロードして下さい。マイナス20℃を超える厳寒の北海道でも、正しい施工をすれば壁内結露の心配は皆無です。ご安心ください。 屋根裏結露について 屋根裏=業界用語では小屋裏と呼びます。 小屋裏には、3点の注意事項があります。 天井面で確実な防湿を施工すること 天井面で十分な断熱を施工すること 小屋裏に十分な換気口を有すること この3点が確保できていれば、小屋裏結露の発生を防ぐことができます。 まず確実な防湿とは、高温多湿な室内空気は「浮力」という上昇力を持っているので、防湿層にスキマがあると、驚くほどの勢いで、小屋裏に温度と湿度が漏れてしまいます。前述の「新在来木造構法マニュアル2002」に、施工詳細が解説されていますので、参考にして下さい。十分な断熱とは、次世代省エネ基準以上の断熱と考えてください。 特に愛知県などの・地区では、夏の暑さ対策も重要ですので、北海道並の天井断熱を施工することをおすすめします。マット状のロックウールを使用するので有れば、90mm厚さをクロスさせる形で2層施工するぐらいがおすすめです(厚いほど良い)。吹き込み系断熱材の採用もご検討ください。 最後の十分な小屋裏換気 は、屋根形状により必要開口面積は異なりますので、住宅金融支援機構から発行されている「木造住宅工事仕様書」を参考にしてください。さらには、北海道で推奨されている「北方型住宅」の技術解説書に、小屋裏換気の注意が詳細に載っているので参考にしてください。こちらは、花卉Webサイトからpdfがダウンロードできます。 http://www.kita-sumai.com/04_download/download.html まとめ ・NPO法人 新木造住宅技術研究協議会から発行されている、 室蘭工業大学 鎌田紀彦教授監修の「新在来木造構法マニュアル2002」 ・住宅金融支援機構から発行されている「木造住宅工事仕様書」 北海道建設部建築指導課・北海道立北方建築総合研究所発行の 「北方型住宅 技術解説書」 以上の3冊を参考にしていただければ、正しい外壁通気層工と気密・断熱施工が出来るので、壁内結露も小屋裏結露もない快適な次世代省エネ基準適合住宅が実現できます。 |
NPO住宅110番はリニューアルいたしました。 |