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「サッシ部分からの雨漏りについて」へアドバイス<北海道札幌市東区・勇和建設株式会社 齋藤 保雄(自営業・46歳・男)>
「NPO住宅110番より」
以前に掲載中の「サッシ部分からの雨漏りについて」について、すでに掲載済みのアドバイスとは違った見地での、以下のようなアドバイスが寄せられましたので、掲載いたします。それぞれのアドバイスを参考にしていただけると幸いです。 サッシの上枠から漏水している場合の原因の多くは、そのサッシの上枠と外装材の取り合い部分ではなく、もっと上の方に原因があります。なぜなら、サッシ上枠とモルタルの取り合いから漏水しても、サッシの取付用のツバが立ち上がっているので、比較的漏水しにくいからです。 1階の窓の上の壁、あるいは、よくあるケースは、2階の窓廻りからの漏水がモルタルの裏側に入って、1階の窓の上から漏れてくるケースです。窓上に1階の屋根と2階のモルタル壁の取り合い部分が有る場合も、漏水を起こしやすいケースです。 窓の雨漏りは、雨水の浸入ヶ所から真上というケースがほとんどです。建設業者に、1階の窓の上の全て(壁・窓・屋根などの取りあい部)を点検修理するよう、強くお願いすべきですし、業者もそれをすべきと考えます。 |
NPO住宅110番はリニューアルいたしました。 |