住宅クレーム110番

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入居前のフローリングのコーティングについて


<横浜市・C.Iさん(27歳)>


<〜NPO住宅110番より〜ここに寄せられたご相談へ、読者のみなさんでご意見・アドバイスをいただける方、メールをお寄せ下さい。>

 クレーム110番、読ませて頂きました。
 私も近々新築マンションへの引っ越しを控えております。その際、入居前にリビング・廊下等のフローリングの床に3〜5年間はワックス掛け不要というコーティング剤を施してもらう手筈になっています。ところが、他の業者さんから聞いた話では、あまり強力にコーティングしてしまうと、普段頻繁に歩き回る箇所と家具等の下になってしまう箇所とでコーティングのはげ方が違うため、いざ、模様替えやマンションの転売をするとなった時に、床コーティングのムラが目立ち、見た目が悪くなる。とのことで、自分の家なんだから手間を惜しまずに一年に一度くらいワックスを自分達でかけた方が、お金もかからないし、厚い変なムラもできないよ。と言われました。
 コーティング剤を施せば、当分の間は水拭きで掃除ができますし、お手入れがラクだなと思って業者に手配しているのですが、長い目で見た場合、住まいの価値を持続する上でどちらがメリットが大きいのでしょうか。
 ご存じの方がいらっしゃれば、是非教えて頂きたくメールいたしました。どうぞ宜しくお願い致します。



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土地の境界が間違っていた!


<東京都文京区・WSさん(41歳・女)>


 建築条件付きの土地を購入しました。元は一軒だった家を分割したので隣の家も同じ業者で同じ購買条件です。土地を購入した後、建築は始まりました。ところが隣の家の敷地が広く、うちの敷地が狭いので境界が間違っているとクレームを再三つけたにもかかわらず、そんな筈はないと業者に無視されて、そのまま建てられました。建った後で外構が作られたのですが、その際に敷地境界石を埋め込まれ、「ほら、ここが正しい境界ですから間違っていません」と何度も念を押されました。最初の契約では、うちの家の敷地の方が広かった筈でしたが、今では隣の方が広いのです。
 現在は家が建ってからちょうど一年というところですが、隣の人が土地を掘って敷地境界石を掘り出そうとしているところを偶然みつけました。そこが本来の境界です。販売した不動産会社に連絡して、土地を再測定してもらった結果、その境界が本来の境界であったことが判明しました。ここで偽物の境界石を家が建った後で作って埋め込んだのは誰かは今でも謎です。境界が間違っていたことは不動産会社も認めています。しかし隣の人は境界は間違っていないと主張します。隣の建造物の一部がうちの敷地にはみ出ている上に、隣の建物全体が敷地境界から5cmくらいしか空いていません。不動産屋は隣の権利を今更侵害できないため変更できないといいます。



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浄化層が破損?修理について」にアドバイス


<長野県・匿名さん(会社員・42歳・男)>


 製造業で設備保全を担当している者です。以前、15人槽の浄化槽のクラック修理をしたときに20万弱ほど掛ったと記憶しています。内訳は汚泥引き抜き13.5円×5500リットル=74250円、工費100000円、諸経費など18000円だったと思います。
 早朝より汲み取りを行い、完了したら水で洗浄、サンダ−での表面荒らし、FRPでのクラックの補修となります。硬化時間の関係で、夏場なら午前中くらいで終わりますが、冬場は夕方までかかると思ってください。いずれにしろ1日で完了します。また保証の関係で通常は浄化槽の修理はそのメーカーが行いますので一般の設備業者はやりません。安く済ませるならFRP材料だけ購入すればご自分でも充分可能ですが、場所が場所だけにちょっと…。そのため工費が100000円くらい掛かります。
 以上のことから家庭用浄化槽ならば15万くらい見ておけばよろしいかと存じます。アバウトですみません。



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自分の家は自分で守らなくては…」へ 私の意見


<北海道旭川市・KNさん(自営業・45歳・男)>


 投稿記事を読んで、大変な状況であると同情します。契約した工務店はいい仕事をしようという工務店ではないようですね。こうなると、問題が発生するかしないかは、運ですね。「いい仕事をしろ」と、いくら言っても、いい仕事のノウハウやキャリアがないでしょうから無理でしょうね。とにかく、問題点を見つけたら、それを指摘して直してもらうこと。そして、直してもらうまでは、お金を払わないことです。



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