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「見積りミスで金額超過!」に一言<(44歳・男)>住まいを科学する技術集団・新住協理事 兼 北海道Webサイト事務局 兼 札幌支部事務局 勇和建設株式会社 代表取締役 齋藤 保雄 新住協北海道:http://www.shinjukyo-h.jp/ 勇和建設HP:http://www.yuuwakk.co.jp/ ブログ:http://blog.livedoor.jp/replanblog012/
私も「業者(ハウスメーカー)」の一人であります。同業の立場から一言申し上げます。
結論として、「業者(ハウスメーカー)」の営業担当者の道義的な責任は感じますが、「契約書はハウスメーカーに対しては建物代のみ」になっているのであれば、「見積を超過」した分は、お客様が支払わなくてはならないでしょう。「登記関係とローン保証料、火災保険料の部分」等の金額を説明するときに「見積」という言葉をその業者が使っていたのでしょうか。「登記関係とローン保証料、火災保険料の部分」等は、業者の本業ではなく、住宅新築に付帯する費用として、概算の推定金額を説明するサービス業務です。業者自身が受け取る金額であれば「見積」という言葉を使うのも理解できるのですが…。「41万円の超過」というのは、確かに「推定誤差」にしては金額が大きいと思います。営業担当者の勉強不足・情報収集不足の感はありますね。火災保険では、建物建設地・構造・保険金額・保険期間により、かなりの金額が増減します。地震保険の加入の有無もあると思います(事前説明は地震保険無しで、実際には5年で加入したとか)。そのほか、ローン保証料も借入金額に比例するだけではなく、お客様の信用度合と借入金額の大小によっても適用料率が違いますので、銀行の「融資承認」以降にようやく保証料が確定するものです。登記費用にしても、土地・建物・融資の条件が確定した段階で、土地家屋調査士・司法書士から土地所有権移転登記・土地所有者住所変更登記・建物表示登記・建物所有権保存登記・抵当権設定登記の事前見積書をもらうべきだったのでしょうが、営業担当者が推定で概算金額を説明していただけだったのでしょう。 以上、いろいろ申し上げましたが、このような諸費用部分は、本業の建築見積とは違って、概算の金額を推定して説明し、資金計画に加えるサービス業務ゆえ、「契約金額」に含めるものでもなく、業者がその金額の責任を負うものでも無いのです。道義的責任として、交渉はしても良いとは思いますが、期待薄と思われます。 |
「2階居間の「上下逆転プラン」について」 私もほんの一言程度…<(44歳・男)>住まいを科学する技術集団・新住協理事 兼 北海道Webサイト事務局 兼 札幌支部事務局 勇和建設株式会社 代表取締役 齋藤 保雄 新住協北海道:http://www.shinjukyo-h.jp/ 勇和建設HP:http://www.yuuwakk.co.jp/ ブログ:http://blog.livedoor.jp/replanblog012/
1.浴室・脱衣・洗面を1階とした場合でも、洗濯機はキッチンに近いほうが奥さんに評判が良いですよ。
2.モニター付きインターホンと玄関ドアの電気錠は、必須のように思います。 3.1〜2階共にトイレを設置するのは、もちろん必須です。 4.オススメですが、1階の窓はドレーキップ窓が良いです。「内倒し」開きの状態でも安心して外出や睡眠ができます。 2003/10/04 「2階居間の「上下逆転プラン」について 」私の意見 2階居間の上下逆転プランについて |
「職人が引出し内を物色!」に一言<(44歳・男)>住まいを科学する技術集団・新住協理事 兼 北海道Webサイト事務局 兼 札幌支部事務局 勇和建設株式会社 代表取締役 齋藤 保雄 新住協北海道:http://www.shinjukyo-h.jp/ 勇和建設HP:http://www.yuuwakk.co.jp/ ブログ:http://blog.livedoor.jp/replanblog012/
1.職人の行為の刑法上の問題は、専門家である弁護士さんにお任せするとして、
2.その後の工事会社責任者の対応が満足行くものであれば、「工事の関係のない部屋の扉に鍵を取り付けてから、工事再開」でも良いと思います。 3.その後の対応に満足が行かなければ、契約書に基づいて、契約を中途解約すべきです。強行再開しても、満足できる結果になりそうもありません。解約のための少々の出費はあとで考えると、決して高いものにはならないはずです(信頼できる新しい工事業者と出会えることが前提ですが…)。 2003/10/18 「職人が引出し内を物色!」はよくある話 |
「敷地内の電柱移設について」で困っている方へ<匿名さん(会社員・31歳・女)>
購入した土地に電信柱が設置されていた件ですが、わが家が1999年に土地を購入したときに全く同じ状況があり、電力会社に担当の設計事務所が連絡をしたところ、問題なく移動してくれました。
確か、そのときに心配になって建築家の方に聞いたら、人の土地をまたいでその上に無許可で電線を這わせているわけですから、問題なく移動してくれますよ〜。もしかしたら、菓子折りぐらいくれるかも〜。と、笑っていわれました。 実際、本当に素早く移動していました。地域によって違うとは思えませんし、少なくとも建物を建てる部分にまたがっているのなら、持ち主が遠慮することはないのでは? その、態度の悪い会社にきつくいって速効で移動してもらうほうがいいと思います。 |
NPO住宅110番はリニューアルいたしました。 |