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外まわりの業者に指摘されて気がついたのですが、築5年のわが家のサイディングのシーリングが、「
サイディングひび割れの修理って?」の図4のような状態です。 ためしに、雨のあたらないところを切ってみたところ、シーリング材の面がギザギザではなく、切れるというよりは、はがれている印象を受けます。切れていない面には、切り取ったシーリングとは違う粘着性がありそうな軟らかい層が存在し、切れている(はがれている)面はそれがなく、サイディングの硬い板があります。シーリング自体にはひび割れ等の劣化はないようです。 新築時のプライマー塗布の不良と考えて間違いないでしょうか? よく状況がわかりませんが、一般的に言ってプライマー塗布不良のような気がします。その他の理由としては、 1)板材の収縮 2)下地の暴れ 3)何らかの原因で3面接着になっている コーキングは2面接着が基本で、それぞれのサイディングの小口に接着するわけですが、何らかの理由で裏打ちしている部材に接着してしまい、引っ張られてしまった…等が考えられます。一番あやしいのは、プライマーだと思います。 いつも役に立つ情報をありがとうございます。 私の住むマンションの東側に隣接する小さなプレハブ倉庫(2階)が取り壊され、ワンルームマンション(10階)が建設されることになりました。東側ですし、商業地域なので、日照権・採光権は別に良いのですが、また壁面には窓がないマンションみたいなのでプライバシー問題もありません。が、うちのマンションの境界から12センチ程度しかあかなくなるようなのです。 今日の説明会で、人が入れないので外壁の補修はできなくなると説明されました。また、1〜2センチ以上の設計変更には応じられないとのことでした。詳しくはまだ調べていませんが、防火または準防火地域にあたるようですので、民法の規定は当てはまらず、その地域の慣習に従うという建築基準法の特例(?)になると思うのですが、こちらについては最低限度はないのでしょうか? 建物の補修に必要な最低スペースを確保してもらいたいのです。 もし補修を断念せざるを得ない場合、マンション価値の下落にはつながりませんか? ちなみにうちのマンションは、築20年超です。よろしくお願いします。 平成元年9月19日の最高裁判決で同じようなケースがあり、今のOMさんの立場のような方が負けてしまったと聞きました。うちの顧問弁護士の話です。 民法は一般法で建築基準法は特別法。基準法65条で、防火または準防火地域で外壁が耐火構造の建物は外壁を隣地に接することができる、とあります。民法234条には隣地境界からの離れを50センチ以上とありますが、一般的に特別法は一般法に優先するようです。あと、民法209条には自分の建物の外壁修理をする際、他人の土地を利用することを請求する権利はあるようです。 ただし、このケースを見ていると、それもできないくらい狭そうですね。そんなことを調べてみると、今回のケースはあくまでも相手との交渉にかかるような気がします。 この夏、毎日とまではいかないまでも、天井収納の換気を良くするため、階段を降ろしたり、天井収納に取り付けられた換気扇を回したりしてきました。それでも暑い日は、40度を超える温度になっていました。先日、天収から物を取り出そうと久しぶりに上がると、天収の柱に金色の粒が出てきていました。さわると、粒が砂糖のような粉になりました。これはいったい何なのでしょうか。 木材から出る「ヤニ」で、樹種によって多く出るものがあります。天井裏や壁の中に隠れる構造用木材で松の種類によく出ます。最初は柔らかい水飴状となって出てきますが、衣服にくっつくと洗濯が大変です。素手に付着した場合も、石鹸ではなかなか取れないことがあります。 時間がたてば固くなり、潰すと粉になります。1〜2年で出尽くした後はできません。人畜無害で気にする必要はありません。 ★回答者に、もっと詳しく知りたい場合、また、直接聞きたい場合は、回答者のホームページに質問欄があります。 アドレスは http://www.fas-21.com/ です。 もちろん住宅110番に今まで通り質問していただいても構いません。 神奈川県に住んでいますMと申します。 私も一昨年に家を新築しましたが、全ての床に無垢のレッドパイン(厚さ:25ミリ)を使っています。1年使ってみての感想としては、 <良い点> 1)感触が断然良い 普通のフローリングでは床の上に寝転がってみようなどという感覚にはなりませんが、なぜか寝転がってしまいたくなります。家族全員、裸足で過ごしています。 2)梅雨の時期には最適 普通のフローリングですと湿気が多くなると「べとべと」する感じがありますが、それがほとんど感じません。 3)精神的に落ち着く 見た目も、肌触りも非常に暖かく、気持ちが穏やかになり落ち着きます。本物の木の感触を直に触れると、これが本当のフローリングではないかとあらためて思います。友人にも「田舎の古い家を思い出す」といわれ、懐かしんでいました。子どもたちにも好評です。 <悪い点> 1)滑りやすい 私だけかもしれませんが、ワックスがけした後などは滑りやすくなります。子どもには要注意です。 2)ワックスがけが大変 私の場合、家中全て無垢にしましたので、休日は一日かけてワックスをかけます。DIYの専用ワックスがあります。1年に5回6回程度しかかけていません。 3)傷がつきやすい 普通のフローリングに比べれば傷つきやすいですが、物を落とせば床がへこむのは当たり前と思えば、特に気になりません(気になるかどうかは、個人差があると思いますが)。 <総合すると> 多少難点はありますが、それ以上に木の感覚・感触が非常に良く、無垢にして正解だったと思っています。個人的には、おすすめします。 参考になったでしょうか。ぜひ、ご自分で体験する機会を作っていただき、良い床材に巡り合えることを祈っております。 それはもしや、カビの一種ではないでしょうか? 少しヌルつきがあるようでしたら、恐らくカビだと思います。色がカビっぽくないですが…? <〜NPO住宅110番より〜ここに寄せられたご相談へ、読者のみなさんでご意見・アドバイスをいただける方、メールをお寄せください。> あるハウスメーカーで、2世帯住宅を建てて、はや7年。何よりも気に入らないのが、両親の住む1階の間取りです。担当の営業マンが容積計算を間違えたせいで居間が狭くなり、空間をうまく利用できていないうえに、使い勝手が非常に悪い。で、こちらの要望には全てクレームをつけて却下してしまうような営業でした。もう絶対に、メーカーで家を建てるのだけはやめようと、心に誓っています。そのメーカーのコマーシャルがテレビで流れるたびに、ハラワタが煮え繰り返る思いを今でもしています。 この悪夢から逃れたくて、改築を計画中なんですが、どのようなところに依頼したら、満足のいくリフォームができるか、どなたかアドバイスしてくれませんか。
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