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基礎コンクリートの流し込みを11月23日に行い、12月2日にコンクリートに負荷をかけました(土埋め戻し)。養生期間は8日ですが、適切ですか。コンクリートが最大強度に達するのに、2〜3週間かかると言われてますが、短すぎないでしょうか。
来春、床下全面コンクリートを打ちますが、養生期間は何日とればよいでしょうか。
一般的には、20℃±3℃の静水中(霧室中)で、基準養生した材令23日の強度を基本としています。今回は寒中コンクリートなので、28日間の平均気温3℃から4℃が必要です。 初期養生はコンクリートの圧縮強度が50kgf/cm2に達するまで、コンクリートの温度が0℃以下にならないようにします。 上記のことから、8日間で、圧縮強度が50kgf/cm2に達していたかが問題です。途中でコンクリートが凍結しますと、ここまでの強度は望めないでしょう。来年の春に、コンクリートの表面を爪で引っかいた時、コンクリートが取れてきたら凍結を起したものなので、全部やり直しが必要です。 コンクリートの養生の注意点に次のようなことがあります。 ・ 硬化初期の期間中は十分な水分を与える。 ・ 強度発現に必要な温度を保つようにする。特に、寒冷期には凍結しないように注意する。 ・ 日光の直射・降雨・降雪・風などの気象作用に対して、コンクリートの露出面を保護する。 ・ 大きな振動・衝撃・荷重などが加わらないように保護する。 以上のことを参考にしてください。 私は、恵庭市で個人事業として建築業を営んでいるものです。 現場を見ていないので、詳しいことはわかりませんが、文面を読む限りでは、同情を覚えます。でも、同業者としての感想を申せば、施工業者との打ち合わせをどの程度行ったか、納得してから工事に取りかかったのか、工事中の業者との話し合いは、等々、コミュニケーションがうまくいかなかったのではないでしょうか。今回の件では、非常にがっかりなされたとは思いますが、地元の工務店すべてが、同じような仕事をしているとは思わないでください。 親身になって一生懸命頑張っている者もいることを、ご理解ください。 それにしても社長の一言は、あんまりですね。 いつも参考にさせていただいております。 おかげさまで、階上の騒音については話し合いというか、仲良くなることでなんとなく決着?しました。 さて、もう一つ問題が…。 分譲マンションで、来年3月で2年になる分譲マンションです。我が家はその3階の端部屋です。 1年点検で、いわゆる低周波?モーター音のようなモノを、1日約2回5分間程度感じ、気分が悪くなることもあったのでいろいろ調べて、考えられるものについて対処して頂いたが、夏場でしたのでよくわからないまま終わっていました(夏場に音は全くしなかった)。 今年1月頃からまた音がし始めたので(今回はさらに大きな音になっていたので、音源がはっきりわかった。真下1階あるポンプ室だった)、管理会社に対処をお願いに行き、一度は業者の方に、モーターの下にゴムパッキンを敷くという方法で、一時は音も静かになり、修まりました。 しかし、対処の連絡を頂いてまもなく、さらに…というか、もう低周波音ではなく騒音(だれの耳にも聞こえる音)に変わってきています。 ちなみに壁の厚みはわかりませんが、お隣の音はほとんど聞こえません。床材はL40、スラブ厚150ミリです。深夜、階上の話し声が聞こえるくらいですから、あまりつくりはいいと思えませんが…。 まもなくその旨を管理会社に伝えてから3週間が過ぎます。全く連絡もありません。ここの責任者の方の誠意のなさ…相談に行ったときも「そんな話聞いたことありませんねー」等、配慮のない言動にも腹立たしいものもあります。 それはともかく、たった5分間のこととはいえ、その日によって時間は異なりますが、早朝5時または深夜2時など、寝ていても目が覚めます。気になりだしたので余計に…ということも考えられますが…あまり事例がないようですが…同じような悩みをお持ちの方、または、解決策がありましたらお教えください。よろしくお願いします。 過去2度 投稿させていただいたものです。いろいろ勉強させていただいております。 早速ですが、今度も北側のお隣さんで頭を悩ませております。はっきりいってうんざりしています。まず、過去のお隣さんからの申し立てについて羅列します。 1.土地売買後の隣地境界線立会時に 私達の自己紹介も終わらないうちに、何階建てか確認され(3階建てと伝えると)、うちには日照権がある!!と言われた。 2.その隣との境界線内のブロック塀のやりかえ時(外溝は入居後1ヵ月ほど遅れて着工)ブロックとフェンスについてどんな高さになるのか、形状は?と聞かれ、きちんと対応したにもかかわらず、職人さんに私達の目の前で再度念押しで聞く始末 3.今回は、ベランダに屋根をつけたら(着工は入居後1ヵ月半後で完成済)隣の奥さんが「うちのベランダに陰ができる削って欲しい」と2度言ってきた。 私達は、古家2階建てを壊し建築するという工程で日照の件もあり、陸屋根はやめ+既存の2階建ての家よりもさらにセットバック(3メートルほど)し、随分譲歩したいう気持ちが拭えないところに(うちが譲歩したことは知っている)上記のようなことを言ってくるお隣の神経がわかりません。 セットバックしたことで 以前よりかなり日があたるようになっているのに、まだこれでもかと言うので、親身になって考えてきたことが、ばかばかしくなっています。完成しているベランダの屋根を削るなんて、無理難題を押しつけてくる隣には、口論するしかないのだろうか、と思いはじめています…。 どなたか良い知恵をお貸しください。 私は、結婚を期に旦那と一緒に暮らし始めました。その頃、旦那の会社の契約しているアパートへと引っ越しました。もう、そこからが、騒音への始まりでした。木造アパートで1階の真中の部屋でした。まず最初にびっくりしたのが、両隣の話し声が丸聞こえで、トイレの音や何のテレビを見ているのかとか、すべての生活音が聞こえてくるのです。逆に私たちの生活音も聞こえているということになります。ちょっとでも、うるさくすると常に壁を叩かれました。うるさくしたつもりはなく、普通に掃除機をかけたり、テレビを見ているだけでです。両隣はどうやら、学生でほとんど学校へ行ってないみたいで、午前中は寝ているらしいのです。当然、夜は友達を大勢呼んで音楽をかけ、騒いでいます。だから、私たちは、その友達が帰るまで(朝5時)眠れず、それでも毎日我慢をして朝6時に起き、会社に行ってました。いろいろ耳栓をするとかしましたが、結局意味はほとんどありませんでした。それが、半年つづき、私はノイローゼになり自殺したいとまで、考えました。旦那も寝不足で毎日2人ともイライラし、結婚生活もうまくいかなくなってきました。 そこで、貯金はあんまりなっかったのですが、引っ越すことを決めました。やっぱり、家というものだけは、くつろいだ場所にしたかったのです。そして、今度はマンションを決めました。家賃も高く、かなり経済的につらかったのですが、生活には変えられませんでした。マンションを選ぶときも慎重に不動産会社にも騒音のことを何度も何度も聞き、決めました。ほんとは、最上階がよかったのですが、1階しかあいておらず、でも、不動産会社の人に「絶対に隣や上からの音は聞こえることは、まずないですよ」と言われ、その言葉を信じ、決めました。ところが、入った初日から上からドンドンと足音が聞こえてきたのです。さすがに入った初日からブルーになってしまいました。夕方から夜11時ごろまでずっと聞こえています。私は、引っ越しのご挨拶に上のお宅に行った時に、初めて4歳くらいの男の子と赤ちゃんが住んでいることを知りました。その時、部屋を決める前にどんな人が住んでいるのか確認すれば良かったなー、と後悔してしまいました。 でも、引っ越してきてしまったのだから、もうしょうがなく、上の人に静かにしてもらうようにお願いするしか方法はありませんでした。管理会社の人に騒音のことを話して言ってもらいました。言ってもらったその日は、とても静かでなんの物音もせず、いるのかいないのか、わからないといった感じでした。しかし、時とともに前と同じに戻ってしまい、再度、管理会社に電話し、言ってもらいました。しかし、前と同じで1週間くらいたつと戻ってしまうのです。私は、それから1週間に1度のペースで管理会社に苦情を言っています。1ヵ月を過ぎてから上の人もわかってくれたみたいで、今では快適な毎日です。 しかし、気がかりなのは、あまりにうるさく上の方に苦情を言い、上の方がとても気を使っていて神経が参っているのでは?ということです。こちらのホームページを読み、ちゃんと対策を考えてくださる上の方が、どれだけ気をつかっているか、という心情を見て、少し心が痛いです。しかし、やはりうるさいということをわかっていただけない限り、私たちもやっていけません。ほんとは、苦情なんてできれば言いたくないのです。やはり、上の方も下の方もそれぞれに、集合住宅であるということを、認識した上での生活をしていかなければ、いけないと思います。 先日、場所的に良い中古住宅の物件が出たので購入することにしました。建物は2階建築18年ですが、安普請の建物で非常にぼろかったので、建て替えすることを不動産屋に伝え、売主も承諾、契約に至りました。で、どんな家を建てるか決定し、設計に入る段階で、建設会社から役所に確認に行ったら、な、な、なんとそこに2階建ての家を建てるには、法律的に深基礎をしなければいけないとのことで、余分に120万円もかかるらしいのです。こんな話は契約時に不動産屋からも売主からも一言も説明がなく(両方とも知らんかったらしい)、もし、契約前にその話を私が知ったら、その物件は買わなかったか、強力に価格下げ交渉してたと思います。 なんだか、だまし討ちにあったような気分です。 このような場合、確認を見落とした不動産屋の手落ちということで、余分にかかる分を負担してもらおうと思うのですが、法律的にはどうなんでしょうか。 「法律的にはどうなんでしょうか」ということですが、詳しくは調べてはいませんが、一般的に言って不動産売買に関して地盤調査についての法的な定めはないと思われます。また「両方とも知らんかったらしい」と書かれているとおりであれば、なお責任は取らせにくいでしょう。 たぶん杭を打たねばならない敷地だということなのでしょうが、そういう建て替え計画を考えていたのであれば、自己責任で周辺環境をそれとなく調べることが必要でしょう。地盤調査についてはいくつかの調査方法がありますが、実際に取材に当たってみると誤差の範囲が大きく、しかも通常、「杭を打って商売している」会社が調査も請け負っている、というケースを多く耳にします。地盤調査で一般的に簡便なのは「周辺に住んでいる人に聞き取り調査する」という方法です。もしそうした行動をとられていれば、こうした情報を聞くことはできたのではないかと思います。そして、これにはそれほどのお金はかからないと思います。「家を建てる」というのは、自己責任で大きな投資をするということです。得をすることもあれば、思いもかけず損害を被ることもあるのが現実だろうと思います。 大切な自分の住まいの計画ですので、すぐに法律がどうのと人任せにしたりせず、自分で行動されるのが良いのではないでしょうか。 来年には新築を考えています。何社からかモデルハウスのオーナーとして建てませんか?と誘われ、輸入住宅を得意とする地元のハウスメーカーで見積もりを取っている段階です。間取りはほぼ決まり、設備などもお勧めのもの、希望のものをある程度出しました。1ヵ月半後の2月には着工、5月のゴールデンウィークから半年間展示するそうです。設備も上級、内装も豪華なものが一般的な予算で手に入るという代わりに、半年間モデルハウスとしてお貸しするとのこと。 ・着工までの期間が短く、十分に検討できるか。 ・工期が短く安心できるつくりなのか(沢山の大工さんで一気に建てるとのこと)。 ・半年、モデルハウスとして使われ支障ないか。 モデルハウスとして自分の注文住宅を建てた方などに体験談を聞きたいです。勧めるハウスメーカー側の意見ももし良ければ…。よろしくお願いします。 先日、ある業者が床下無料点検をするということで見てもらったら、3年前に塗ったシロアリ駆除剤がまだ乾いていない状況で床下にかなり湿気があるため、床下換気扇の設置を薦められています。その後、インターネット等により自分なりに勉強しましたが、床下換気扇と床下除湿機と除湿用木炭、木炭にもいろいろあったりして、…いったい、どのやり方が効果的なのか悩んでいます。 換気扇と木炭の両方をやったほうがいいのか。そこまでしなくてもいいのか。除湿機のほうがいいのか等々。 是非、専門的なアドバイスをいただければ、と思います。 床下は先ず乾燥状態であることが前提です。 3年前の白蟻駆除剤がいまだ乾いていないということですが、ひとシーズンで少なくとも表面は乾燥状態になるのが普通です。薬剤処理した部分が濡れたように着色している場合がありますが、まずはしっかりと確認してください。いずれにしても床下を乾燥状態にさせるため、床下換気扇を取り付けることは、建物の環境維持に極めて有効な手段です。 最近、床下の腐食を防止するために開発された床下除湿機が市販されるようになりました。こうした機械を設置する場合、地下に地下浸透水や雨水を浸入させない構造の床下環境が前提です。床下の湿気が換気扇によって隅々が均一に換気できない場合、こうした機械が必要となります。本件も含め、通常は建築基準法などの指導で床下換気扇で賄えるように施工されているのが普通です。本件において、床下換気扇を取り付けたからといって、白蟻の被害が皆無になるわけではありません。周辺の土壌処理を定期的に実施する必要があります。 床下に炭や活性炭を敷き詰める場合も、床下に浸透水や雨水が浸入しないことが前提です。炭や活性炭は、遠赤外線効果などが認められますが、調湿効果は極めて小さいものです。特に本件のように湿気が抜けない状況の中で炭を充填しても、効果は一時的なものでしかありません。また、扱いを間違えますと、湿気を含んだ炭自体の表面にカビが生えることや、蟻が炭の上を駈けずりまわることもあります。むしろ天井や壁の中に充填すると清涼感を向上させるなどの面白い効果があります。このほか、脱臭と調湿効果が極めて高いシリカゲルで造った床下調湿剤も市販されております。 ★回答者に、もっと詳しく知りたい場合、また、直接聞きたい場合は、回答者のホームページに質問欄があります。 アドレスは http://www.fas-21.com/ です。 もちろん住宅110番に今まで通り質問していただいても構いません。
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